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なんて めめしいのだろう 

久しぶりの 在来線 上り

これから 向かう先に たかさんは いない

はなちゃんは なんて めめしいのだろう

たかさんは 「また 会えるよ」 と 言う

たかさんは そんな風に 前向きなのに

はなちゃんは いつまでも この現実が 受け入れられずに じたばたしている

なんて めめしいのだろ


人と人は

いつも そばにいて 話して

一緒に いろんなこと 体験するから

ふたりの間も 保っていられるのだと 思うの

私たちは それが 出来ない

私たちは 離れ離れになって

少しずつ 心も離れていって

いつかは 気がついた時には

お互いを 思う事に 疲れてしまうだろう

そんな 結末が 頭から離れない


たかさんにとっては もしかしたら

「片手間の恋」なのかもしれない

ちょっとした 「気まぐれの恋」 なのかもしれない


それは それは・・・悲しいことだけど

仕方のないこと

そして もっと 悲しむべきことは

たかさんが はなちゃんを 忘れてしまうこと

少しずつ はなちゃんを忘れて どうでもよくなり

住む場所と同じように 遠く離れてしまうこと


そうならないと 誰に 言い切る事が出来るだろう


たかさんと ようやく通じた電話で話すとき

はなちゃんは いつも 感覚を研ぎ澄まし

その声の後ろに あるかも知れない

彼の 変化を 探している

別れの予感を 探している

見つけたくないくせに 

生まれたての 絶望を 探している


愚かなことと 知りながら。
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